日本商業開発、4-12月期(3Q累計)経常が25％増益で着地・10-12月期は黒字浮上

　日本商業開発 <3252> が2月13日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比25.3％増の21億円に伸びたが、通期計画の44億円に対する進捗率は47.8％となり、5年平均の45.4％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比13.3％減の22.9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は15.4億円の黒字(前年同期は0.4億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-3.4％→7.5％に急改善した。

株探ニュース