ユニプレス、今期経常を34%下方修正

配信元:株探
投稿:2020/02/12 16:30
 ユニプレス <5949> が2月12日大引け後(16:30)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比73.3%減の38.7億円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の100億円→66億円(前期は209億円)に34.0%下方修正し、減益率が52.4%減→68.6%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の62.4億円→28.4億円(前年同期は109億円)に54.5%減額し、減益率が43.1%減→74.1%減に拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比97.5%減の1.1億円に大きく落ち込み、売上営業損益率は前年同期の5.2%→-0.3%に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1)連結業績 為替影響があったものの得意先の減産等により、通期の売上高につきましては、前回予想を下回る見込みとなりました。 営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、得意先の減産影響に加え、新車部品立上げ準備費用等の負担の増加等により、前回予想値を下回る見込みであるため業績予想を修正いたします。(2)個別業績 国内における得意先の減産影響等により、売上高、経常利益及び当期純利益につきましては、前回予想値を下回る見込みであるため業績予想を修正いたします。※上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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