エンジャパン、今期経常を一転9%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/02/12 15:30
 エン・ジャパン <4849> が2月12日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比11.8%減の81.7億円に減った。
 併せて、通期の同利益を従来予想の122億円→108億円(前期は118億円)に11.5%下方修正し、一転して8.7%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の60.2億円→46.1億円(前年同期は49.6億円)に23.4%減額し、一転して7.1%減益計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比17.4%減の19.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の20.3%→14.6%に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  通期の売上高につきましては、「国内求人サイト」及び「国内人材紹介」を中心に、前回予想を下回る見通しとなりました。 通期の利益予想につきましては、既存事業において費用の効率的な使用に努めておりますが、HR-techのプロモーションを中心とした先行投資を拡充したことに加え、上述の売上高減少による影響が大きく、前回予想を下回る見通しとなりました。 これらを踏まえて、連結・個別ともに通期の売上高、各利益を下方修正いたします。
配信元: 株探

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