西川ゴム、今期経常を一転7%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/02/07 14:00
 西川ゴム工業 <5161> [東証2] が2月7日後場(14:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比9.1%減の59.3億円に減った。
 併せて、通期の同利益を従来予想の85億円→78.5億円(前期は84.6億円)に7.6%下方修正し、一転して7.3%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の43.9億円→37.4億円(前年同期は45.6億円)に14.8%減額し、減益率が3.7%減→18.0%減に拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比30.5%減の18.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.9%→6.8%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 通期の連結業績および個別業績につきましては、特に国内における需要が想定以上に減少したこと、および、今後も減少傾向が継続すると予想されることを踏まえ、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前回公表値を下回る見込みであるため、上記のとおり修正いたします。 (注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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