山一電機が20年3月期営業利益及び配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/02/03 16:18
 山一電機<6941.T>がこの日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、営業利益を28億円から33億円(前期比13.5%増)へ、純利益を21億円から27億円(同15.2%増)へ上方修正した。

 テストソリューション事業でメモリ半導体用ソケットの需給が回復している一方、コネクタソリューション事業で車載機器や産業機器市場が落ち込みんでおり、売上高は275億円(前期比4.2%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、テストソリューション事業の増収に伴う収益改善と、コネクタソリューション事業での生産性の改善などの取り組みが奏功し、利益は計画を上回る見通しという。

 あわせて従来19円を予定していた期末配当を9円増額して28円にすると発表した。年間配当は38円となり、前期実績に対しては6円の増配になる予定だ。

 なお、第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高204億5400万円(前年同期比1.8%減)、営業利益25億5700万円(同6.1%減)、純利益21億4600万円(同11.0%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2,351.0
(15:30)
-18.0
(-0.75%)