エネクス、4-12月期(3Q累計)税引き前が17％増益で着地・10-12月期も48％増益

　伊藤忠エネクス <8133> が1月31日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比16.9％増の158億円に伸び、通期計画の192億円に対する進捗率は82.6％に達し、5年平均の72.7％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結税引き前利益は前年同期比42.7％減の33.4億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結税引き前利益は前年同期比47.8％増の61.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.6％→2.5％に改善した。

株探ニュース