テセック、4-12月期(3Q累計)経常が92％減益で着地・10-12月期は赤字転落

　テセック <6337> [ＪＱ] が1月28日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比92.1％減の8700万円に大きく落ち込み、通期計画の3億3000万円に対する進捗率は26.4％にとどまり、5年平均の74.8％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比10.0％減の2億4300万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は2000万円の赤字(前年同期は1億6000万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の8.0％→-5.5％に急悪化した。

株探ニュース