新型肺炎拡大でリスクオフ
昨日のドル/円は、終値ベースで約0.3%下落。中国の新型肺炎感染拡大でリスク回避の円買いが優勢となり、NY市場終盤には109.76円前後まで下落した。なお、昨日は米国で初の新型肺炎感染者が確認された。新型ウィルスについては、今のところ感染者の死亡率が低く毒性は強くない模様だが、今週末の中国旧正月でさらに感染が拡大する事が懸念されている。
そうした中、ドル/円は昨年12月の上値抵抗で、現在は下値支持に変わったと見られる109.70円台を維持できるかがポイントだろう。下抜ければ20日移動平均線が通る109.30円台まで下値余地が広がりそうだ。昨日の円高の引き金となった香港株や上海株の動向が注目される。
そうした中、ドル/円は昨年12月の上値抵抗で、現在は下値支持に変わったと見られる109.70円台を維持できるかがポイントだろう。下抜ければ20日移動平均線が通る109.30円台まで下値余地が広がりそうだ。昨日の円高の引き金となった香港株や上海株の動向が注目される。