鳥居薬が4連騰、19年12月期業績は計画上振れで着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/01/21 09:14
鳥居薬が4連騰、19年12月期業績は計画上振れで着地  鳥居薬品<4551.T>が4連騰し昨年来高値を更新している。20日の取引終了後、集計中の19年12月期単独業績について、売上高が427億円から429億9000万円(前の期比31.4%減)へ、営業利益が7億円から14億3000万円(同70.9%減)へ、純利益が257億円から273億6000万円(同23.5倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

 「シダキュア スギ花粉舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」の販売が好調に推移したことに加えて、セールスミックスなどにより売上原価率が改善したことや、事業構造改革に伴うコスト低減効果などで販管費が想定を下回ったことなどが要因としている。また、繰延税金資産の計上なども最終利益の上方修正に寄与したという。

出所:MINKABU PRESS
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