今夜から明朝の注目材料は=外為どっとコム総研 神田卓也

著者:神田卓也
投稿:2019/12/23 15:44

今夜から明朝の注目材料は

東京市場のドル/円は、109.50円台に強含んだ後109.30円台へ小緩むなど、実需主導で振幅。ただ、実需の売買一巡後は109.40円台を中心にもみ合う動意に乏しい展開となりました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

12/23(月)
16:00 独11月輸入物価指数
22:30 カナダ10月GDP
22:30☆米11月耐久財受注
24:00 米11月新築住宅販売件数
27:00 米2年債入札(400億ドル)

12/24(火)
08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨

※☆は特に注目の材料
ドル/円は、109円台でのもみ合いが続いています。今夜は米11月耐久財受注の発表が予定されていますが、予想と結果の開きが余程大きくなければ、クリスマス休暇モードの市場が強い反応を示すとは考えにくいところです。
神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長
配信元: 達人の予想