●利食いの時間帯
あっけなく米中貿易協議第1弾合意(期限ギリギリまで、トランプ大統領は引っ張るものと思っていました)、英総選挙も保守党が圧勝という結果となり、今年最後のイベントも無難に通過、株式市場を中心にシーズナルチャートのパターン通りの動きとなっています。ただ、イベントを通過したことで、海外勢はクリスマス休暇に入っており、ここから積極的にポジション構築に向かうとは思えない時間帯です。私としては、これまで当欄でお伝えしていたNZドル円等の利食いを進めては?と考えています。どうしても、「1月には相場が反転しやすい」という傾向が頭をよぎるからです。今年の1月3日の動きを記憶されていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。