ETF売買動向＝18日寄り付き、日経レバの売買代金は114億円と低調

　18日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比27.3％減の188億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同32.9％減の163億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦＪＰＸ日経４００ <1474> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　野村企業価値分配指数連動型 <1480> など16銘柄が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値をつけている。

　日経平均株価が35円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金114億1400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均210億400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が25億円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億2100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億2800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億4800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が3億2400万円の売買代金となっている。

株探ニュース