トレンド転換まではトレンドフォロー戦略で
日経平均株価は12月13日金曜日、2万4,023.10円で取引を終えました。
前回「メジャーSQ週のため、新トレンド発生に向けて株価が乱高下する可能性がある。新トレンドが発生したらフォローしたいので、短期売買に徹したほうがよい」と解説しました。
株価は大幅高となり、目標株価を上回って取引を終えました。
米国の株式市場は高値圏で推移した週でした。
ドル円相場はドルが買われた週でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、株価は下値支持線に沿っての推移が続いていましたが、窓を空けて上にブレイクしました。12月13日には一時2万4,050.04円まで上昇して年初来高値を更新し、2万4,023.10円で取引を終えました。
目標上値は2万4,000円、下値は2万3,000円、それぞれプラスマイナス150円とします。
FOMCが想定通りだったこと、英国の下院総選挙で与党保守党が勝利したこと、15日を前に米中貿易協議への期待が高まったことなどを背景に膠着していた株式市場は13日、寄り付いてからロスカットなどを巻き込んだのか、レンジを上に抜けて節目の2万4,000円を超えました。2018年10月の高値2万4,448.07円から株価が急落する際にあいた窓をすべて埋めました。反対に、2019年の株価上昇の際に空いた窓はそのままになっています。
トレンドフォロー戦略ではブレイクしたほうについていくのが基本ですから、足元はトレンド転換するまではブレイクしたほうについていくしかありません。多くのイベントを通過し、結果的に材料出尽くしになったのかは現時点では判断が難しいです。
指数が上昇すれば大型株を中心に動くように、物色される銘柄は日替わり、週替わりで変化します。利益確定後にさらに上昇すると、「あの時売らなければよかった」などと後悔することも多いですが、銘柄に固執すれば高値掴みになってしまうリスクもあり、こだわりは捨てたいところです。
2019年も残すところわずか。2020年を視野にいれて、業績良好な銘柄を中心に新たな有望銘柄を探して安いタイミングを狙う戦略もいいかもしれませんね。
前回「メジャーSQ週のため、新トレンド発生に向けて株価が乱高下する可能性がある。新トレンドが発生したらフォローしたいので、短期売買に徹したほうがよい」と解説しました。
株価は大幅高となり、目標株価を上回って取引を終えました。
米国の株式市場は高値圏で推移した週でした。
ドル円相場はドルが買われた週でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、株価は下値支持線に沿っての推移が続いていましたが、窓を空けて上にブレイクしました。12月13日には一時2万4,050.04円まで上昇して年初来高値を更新し、2万4,023.10円で取引を終えました。
目標上値は2万4,000円、下値は2万3,000円、それぞれプラスマイナス150円とします。
FOMCが想定通りだったこと、英国の下院総選挙で与党保守党が勝利したこと、15日を前に米中貿易協議への期待が高まったことなどを背景に膠着していた株式市場は13日、寄り付いてからロスカットなどを巻き込んだのか、レンジを上に抜けて節目の2万4,000円を超えました。2018年10月の高値2万4,448.07円から株価が急落する際にあいた窓をすべて埋めました。反対に、2019年の株価上昇の際に空いた窓はそのままになっています。
トレンドフォロー戦略ではブレイクしたほうについていくのが基本ですから、足元はトレンド転換するまではブレイクしたほうについていくしかありません。多くのイベントを通過し、結果的に材料出尽くしになったのかは現時点では判断が難しいです。
指数が上昇すれば大型株を中心に動くように、物色される銘柄は日替わり、週替わりで変化します。利益確定後にさらに上昇すると、「あの時売らなければよかった」などと後悔することも多いですが、銘柄に固執すれば高値掴みになってしまうリスクもあり、こだわりは捨てたいところです。
2019年も残すところわずか。2020年を視野にいれて、業績良好な銘柄を中心に新たな有望銘柄を探して安いタイミングを狙う戦略もいいかもしれませんね。