ETF売買動向=12日寄り付き、日経レバの売買代金は116億円と低調

配信元:株探
投稿:2019/12/12 09:16
 12日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比76.7%増の200億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同80.8%増の177億円となっている。

 個別ではMAXIS コア30 <1344>純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が新高値。NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.33%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> は5.73%安、上場インデックスファンドJリート隔月分配型ミニ <2552> は3.20%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が27円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金116億4800万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均176億1900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億3000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が11億200万円、iシェアーズ・コア 日経225 ETF <1329> が6億8000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が4億9300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億3400万円の売買代金となっている。

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