アジア株 総じて上昇、上海株は小幅続伸

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/12/11 18:28
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数   26645.43(+208.81 +0.79%)
中国上海総合指数  2924.42(+7.10 +0.24%)
台湾加権指数     11700.77(+72.93 +0.63%)
韓国総合株価指数  2105.62(+7.62 +0.36%)
豪ASX200指数    6752.64(+45.73 +0.68%)
インドSENSEX30種  40225.03(-14.85 -0.04%)

 11日のアジア株は、総じて上昇。12日午前4時の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表、12日の欧州中央銀行(ECB)理事会、英国の総選挙、15日の米国の対中関税第4弾発動期限など、重要イベントを控えて模様眺め気分が広がった。ただ、アジア株は押し目買いの動きなどから堅調に推移する市場が多くみられた。

 上海総合指数は小幅続伸。銀行大手の中国工商銀行、電力会社の中国長江電力、セメントメーカーのコンチセメントが買われる一方で、ウエハメーカーの三安光電、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、鉄道会社の香港鉄路(MTRコーポレーション)、電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)、電力会社のCLPホールディングスが買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、投資会社のスパーク・インフラストラクチャー・グループ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、医薬品メーカーのCSL、病院経営のラムゼー・ヘルスケアが買われた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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