●とにかく15日に注目
相も変わらず、米中貿易協議のヘッドラインに振り回されている市場。ただ、日が近づくにつれ、結果を見極めてからと考えているのか、値動きは小さいものとなっています。加えて、FOМCも開催されていることから、一時的にそちらの内容(来年以降の政策金利スタンス)も確認したいとのムードが市場に広がっています。外野からは楽観的な声が伝わってきているようですが、「最終的に決めるのはトランプ大統領」であり、そこが今回の先行きを見通しづらくしていると言えそうです。15日の追加関税の有無が今年最後のイベントになり、海外勢を中心にクリスマス休暇に入っていくものと思われます。