テーマの多面性だけでなく製造業の真価を発揮することに期待したい
業種:電気機器
時価総額:1847億円
PER:68.86倍
PBR: 0.70倍
綿紡績の老舗ながら非繊維事業を拡大し、エレクトロニクス(マイクロデバイス、無線)をはじめブレーキ、精密機器など事業多角化を推し進める。ブレーキ摩擦材では世界首位を誇る。昨年、バイポーラICに代表されるアナログICに強みがある新日本無線を完全子会社化。
業績面においては変則決算で比較が難しいが、第3Q決算段階で売上高前期比▲3.7%、営業利益同赤字幅拡大と大きく落ち込んだが2Q比3Qでは改善。主力のブレーキ事業の大幅減が響いたことに加え、不動産事業も前期とのコントラストから大幅減となり利益水準が落ち込んだ。他方で、マイクロデバイスおよび化学品が足元で底入れの兆しが見え始めており、期末に向かっての回復が期待される。
株価は夏場の低迷期を経て足元では緩やかな戻り歩調を辿っており、途中でもみ合いをはさみながらも10月中旬以降は着実に下値を切り上げる底堅い動き。25日移動平均線をサポートに、押し目狙いで丹念に取り組んでいきたい。また、成長戦略のモビリティおよびライフ&ヘルスケア分野における化学品事業のV字回復も見込めることから今後も強気で買い進めていきたい。
11:25追記 朝方に4月の高値を更新。もう少し出来高がほしいところ。
時価総額:1847億円
PER:68.86倍
PBR: 0.70倍
綿紡績の老舗ながら非繊維事業を拡大し、エレクトロニクス(マイクロデバイス、無線)をはじめブレーキ、精密機器など事業多角化を推し進める。ブレーキ摩擦材では世界首位を誇る。昨年、バイポーラICに代表されるアナログICに強みがある新日本無線を完全子会社化。
業績面においては変則決算で比較が難しいが、第3Q決算段階で売上高前期比▲3.7%、営業利益同赤字幅拡大と大きく落ち込んだが2Q比3Qでは改善。主力のブレーキ事業の大幅減が響いたことに加え、不動産事業も前期とのコントラストから大幅減となり利益水準が落ち込んだ。他方で、マイクロデバイスおよび化学品が足元で底入れの兆しが見え始めており、期末に向かっての回復が期待される。
株価は夏場の低迷期を経て足元では緩やかな戻り歩調を辿っており、途中でもみ合いをはさみながらも10月中旬以降は着実に下値を切り上げる底堅い動き。25日移動平均線をサポートに、押し目狙いで丹念に取り組んでいきたい。また、成長戦略のモビリティおよびライフ&ヘルスケア分野における化学品事業のV字回復も見込めることから今後も強気で買い進めていきたい。
11:25追記 朝方に4月の高値を更新。もう少し出来高がほしいところ。