ETF売買動向＝5日大引け、全銘柄の合計売買代金1475億円

　5日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.6％減の1475億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同34.6％減の1350億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－トピックス・コア３０ <1310> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、ＭＡＸＩＳ　ＪＰＸ　日経中小型株指数上場投信 <1492> 、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> など11銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　英国大型株 <1389> が3.47％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.29％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.23％高、ダイワ鉄鋼・非鉄上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1640> が3.13％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.63％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> は3.45％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が164円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1014億2600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1103億2600万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が157億7700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が44億1000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が28億2100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が27億4700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が26億5000万円の売買代金となった。

株探ニュース