プレサンス Research Memo(3):近畿圏及び東海・中京圏で圧倒的な基盤を持つ全国2位のマンションデベロッパー

配信元:フィスコ
投稿:2019/12/04 15:03
■会社概要

1. 会社概要
プレサンスコーポレーション<3254>は、ファミリーマンション及びワンルームマンションの企画・開発・分譲から賃貸及び建物管理まで一貫して手掛ける独立系の総合マンションデベロッパーである。近畿圏及び東海・中京圏のマンション供給数はそれぞれ9年連続、7年連続で1位であり、全国でも1位の住友不動産に次いで2年連続2位(2018年)を維持する。都心の主要駅から、ワンルームマンションは徒歩5分以内、ファミリーマンションは徒歩10分以内の利便性の高い立地に、自社で企画開発するプレサンスシリーズのマンションを展開する。商品力と士気の高い営業部門が強みであり、完成在庫の売れ残りは極めて少ない。1997年の設立以来、順調な成長を続けており、2007年に東証2部上場、リーマンショックにも大きな影響を受けずに2013年には東証1部上場を果たし、2015年に「JPX日経インデックス400」の構成銘柄に選定されている。

2. 沿革
同社の母体は、1997年10月に株式会社日経プレステージとして大阪で設立されたワンルームマンション販売会社である。2002年4月に株式会社プレサンスコーポレーションに商号変更された。1998年に建物管理業務及び保険代理業務、1999年にはファミリーマンション販売及び不動産賃貸管理業務に進出するなど、周辺業務を取り込みながら業容を拡大してきた。2000年代に入ってからは自社開発物件を手掛け始め、中京・東海及び関東へ販売エリアを広げた。2008年には中古物件売買・仲介業務を行う(株)プレサンスリアルタを設立、2014年には建設事業を行う(株)トライストを子会社化、家賃保証業務を行う(株)プレサンスギャランティを設立。2015年5月には不動産ソリューション・コンサルティング事業を行う(株)プレサンスリアルエステートを設立した。リーマンショック(2008年9月〜)の影響で不動産業界は大きな痛手を負ったが、同社は業績を維持し、分譲マンション準大手企業に成長した。2007年に東証2部上場、2013年には東証1部上場を果たす。2015年には「JPX日経インデックス400」の構成銘柄に、2016年には「JPX日経中小型株指数」の構成銘柄に選定されて以来その地位を維持しており、株式市場の評価も高い。2019年4月には、AIを活用した不動産投資情報の総合サイト「プレサンスブライト」を開設し、新たな顧客層の開拓に挑戦している。

3. 事業構成
主力事業はワンルームマンション及びファミリーマンションの開発及び販売である。創業からの中核事業である「ワンルームマンション販売」は、売上戸数2,161戸(2020年3月期第2四半期)、売上構成比は34.7%(同)である。住戸専用面積で20~50平方メートル、都心の主要駅より徒歩5分圏内で利便性に富む立地に建設され、「プレサンス」ブランドで販売される。ワンルームマンションは資産運用を目的に購入される投資用不動産であり、高給与所得者・富裕層だけでなく、安定した収入のある一般的な給与所得者が主要顧客である。

「ファミリーマンション販売」は、売上戸数1,402戸(同)、売上構成比で42.1%(同)を占める。住戸専用面積で50~100平方メートル、都市部の主要駅より徒歩10分圏内で環境性に富む立地に建設され、「プレサンス ロジェ」などのブランドで販売される。販売は子会社の(株)プレサンス住販が担当する。

次に大きい商品セグメントは「一棟販売」であり、ワンルームマンションを開発した上で、主にマンション販売業者へ卸売する。売上構成比は7.9%(同)である。「ホテル販売」は2018年3月期から売上が計上され始めた。主にビジネスホテルを開発し、ホテル事業者やREIT等に販売する。売上戸数129戸(同)、売上構成比で2.4%(同)である。このほかに、自社開発した物件の賃貸事業、建物管理、賃貸管理、保険代理等を行っている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)


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配信元: フィスコ

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