午前:債券サマリー 先物4日続落、方向感に欠ける展開
3日午前の債券市場で、先物中心限月12月物が4日続落した。前日までに大幅続落となったことを受け、押し目買いが先行した。また、3日に発表された米国の経済指標が弱めだったことやトランプ米大統領がブラジルやアルゼンチンへの追加関税を示唆するなど景気の先行き不透明感も意識された。ただ、きょう予定されている10年国債入札の入札結果を見極めたい投資家が多く積極的な買いが手控えられことから、債券相場は方向感に欠ける展開となった。
午前11時の先物12月限の終値は前営業日比1銭安の152円75銭。出来高は1兆5115億円となった。現物債の利回りは、10年債が前営業日比横ばいのマイナス0.050%、20年債が0.010%上昇の0.280%だった。
出所:MINKABU PRESS
午前11時の先物12月限の終値は前営業日比1銭安の152円75銭。出来高は1兆5115億円となった。現物債の利回りは、10年債が前営業日比横ばいのマイナス0.050%、20年債が0.010%上昇の0.280%だった。
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