まずは「200日移動平均線を巡る攻防戦、再び…」だが…!? - ドル円

著者:武市佳史
投稿:2019/12/03 11:01

◆中国はよかったが、米国が… - 製造業PMI

※ご注意:予想期間は12月4日と表示されていますが、本日(12月3日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


「米中景況楽観論」を背景に“5/30来の高値(109.726円)”まで上値を伸ばす場面が見られましたが、長くは続きませんでした。
米ISM製造業景況指数が“-0.2ポイント(48.1)”と予想外の低下となると、ドル売り圧力が誘われたからです。
そしてこうなると、一向に進まない「米中協議の行方」は“懸念”が蒸し返されやすく、ドル円は4営業日ぶりに“109円割れ”へと押し戻されていきました。

◆それでも“崩れたわけではない”…

もっとも“長大陰線”こそ描きましたが、昨日安値は“200日移動平均線(本日は108.903円)”とほぼ合致しています。
想定していたより“(下落幅は)大きかった”格好ですが、テクニカル的には“崩れた”というわけではなさそうです。

“不透明感”こそ否めませんが、『(米中協議は)第1段階の部分合意は可能』との見方は根強いものがあります。
さらに108円台には「実需絡みのドル買いオーダーが待ち構えている」とも見られるため、一気に“リスク回避”に傾斜する展開は想定しづらいところです。

目先は「200日移動平均線を巡る攻防戦、再び…」ということになりますが、ブラックフライデー&サイバーマンデー絡みは「好調な米消費動向」も示しています。
“一気に突破できなかっただけ”“大きくは崩れない”を基本に、「仕切り直しの一戦」に臨みたいところです。
“(米中悪化を示す)新たな材料”へのアンテナを張り巡らせながら…。

◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:109.813(200週移動平均線、週足・一目均衡表先行スパン上限)
上値4:109.726(12/2高値、100週移動平均線、週足・一目均衡表先行スパン下限)
上値3:109.589(月足・一目均衡表基準線、+2σ)
上値2:109.487(ピボット1stレジスタンス)
上値1:109.286(+1σ)
前営業日終値:108.966(20日移動平均線、日足・一目均衡表転換線、50週移動平均線、大台)
下値1:108.873(11/26安値、12/2安値、200日移動平均線)
下値2:108.808(11/21~11/29の61.8%押し、日足・一目均衡表基準線)
下値3:108.684(ピボット1stサポート)
下値4:108.579(11/25安値、-1σ)
下値5:108.476(11/22安値、50日移動平均線、10/3~11/29の38.2%押し、月足・一目均衡表転換線)
武市佳史
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト
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