新興市場銘柄ダイジェスト:大和コンは急騰で年初来高値、ウチダエスコがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2019/12/02 16:10
<3816> 大和コン 1372 +164
急騰で年初来高値。20年7月期第1四半期の営業利益を前年同期比55.6%増の1.62億円と発表している。ソフトウェア開発関連の売上が堅調だったことに加え、採算性が向上し、利益を押し上げた。第2四半期累計予想は1.4%増の2.05億円、通期予想は前期比1.8%増の4.20億円で据え置いた。それぞれ進捗率は79.0%、38.6%に達しており、上方修正への期待から買いが入った。

<3223> エスエルディー 1410 +300
ストップ高。開業支援及び運営業務を受託したポケモンセンターメガトウキョーに併設予定のポケモンカフェについて、スイーツのテイクアウト型ショップ「ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ」として19日にオープンすると発表している。ピカチュウをイメージしたカップケーキや型抜きをしながら食べられるバウムクーヘン、絵柄がランダムなカフェラテなどを取りそろえているという。

<4699> ウチダエスコ 3460 +500
ストップ高。20年7月期第1四半期の営業利益を前年同期比383.5%増の9.07億円と発表。ICTサービス事業で学校市場向けタブレット型端末等の販売及び導入サポート案件が集中し、利益が拡大した。オフィスシステム事業やソリューションサービス事業も堅調に伸びた。通期予想は前期比1.3%増の8.30億円で据え置いた。第1四半期時点で既に通期予想を上回っていることから上方修正への期待が広がっている。

<4431> スマレジ 2870 +170
急騰。タブレットを利用したクラウドPOSレジ「スマレジ」で取引された累積取扱高が2兆円を突破したと発表したことが刺激となり、買い優勢となった。大規模チェーンストアでの導入に加え、キャッシュレス対応や軽減税率制度を見据えたレジ入れ替え需要が取扱高の増加を後押しした。11月28日に付けた直近高値(2776円)を上回ったことも株高を支えたようだ。

<6067> インパクト 2676 -74
一時大幅上昇後マイナス転換。セガサミーホールディングス<6460>の子会社でコールセンターを手掛けるジェイエムエス・ユナイテッド(JMS)の発行株式を100%取得し、完全子会社化する基本合意書を締結すると発表している。取得価額は概算で9.58億円、株式譲渡実行日は20年1月31日の予定。HRソリューション事業でJMSのサービスと人材などを活用し、顧客サービスの向上などを図る。

<2160> GNI 1837 +60
大幅続伸。19年12月期の営業利益を従来予想の11.68億円から13.64億円(前期実績5.68億円)に上方修正。医薬品事業及び医療機器事業での収益性が向上し、利益が拡大する見通し。また、研究開発費用の帰属先を変更したことから、純損益を従来予想の2.51億円の黒字から3.80億円の黒字(同2.00億円の赤字)に上方修正。株価が75日移動平均線を上回ったことも買いを後押ししたようだ。 <ST>
配信元: フィスコ

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