伊藤忠との合弁事業開始で新境地へ
業種:電気機器
時価総額:171億円
PER:16.99倍
PBR: 1.73倍
企業名にある通りNF(ネガティブフィードバック)制御技術をはじめとした独自開発の電子計測器を取扱い、現在は海外展開も視野に入れるようになってきた。国内ではニッチ分野でも一定のシェアを確保して収益基盤は安定的。
昨日引け後に蓄電池システム事業において、子会社のNFブロッサムテクノロジーズを伊藤忠商事との間で合弁化し、開発・製造・販売およびメンテナンスの協業体制を強化することを発表。伊藤忠に第三者割当し出資比率は60:40で同社が主体となる。
株価は10/25に年初来高値2630円をつけた後、10/29の中間決算発表後に出尽くし売りにあったが、昨日は決算発表前の水準を回復して高値引け。上記の材料自体が業績に与える影響は軽微とのことであるが、将来的に蓄電地システムは成長ドライバーとしての位置づけになってくると考えられるほか、海外展開も図る同社にとっては販売ルートの確保が何よりも大きなポジティブ要因につながってくると考える。年初来高値を更新して新境地開拓へ弾みがつくと思われる。
11:05追記 上記伊藤忠との発表を受け、業容拡大期待より新高値更新。戻り売りをこなせば上値追いの展開になるだろう。
時価総額:171億円
PER:16.99倍
PBR: 1.73倍
企業名にある通りNF(ネガティブフィードバック)制御技術をはじめとした独自開発の電子計測器を取扱い、現在は海外展開も視野に入れるようになってきた。国内ではニッチ分野でも一定のシェアを確保して収益基盤は安定的。
昨日引け後に蓄電池システム事業において、子会社のNFブロッサムテクノロジーズを伊藤忠商事との間で合弁化し、開発・製造・販売およびメンテナンスの協業体制を強化することを発表。伊藤忠に第三者割当し出資比率は60:40で同社が主体となる。
株価は10/25に年初来高値2630円をつけた後、10/29の中間決算発表後に出尽くし売りにあったが、昨日は決算発表前の水準を回復して高値引け。上記の材料自体が業績に与える影響は軽微とのことであるが、将来的に蓄電地システムは成長ドライバーとしての位置づけになってくると考えられるほか、海外展開も図る同社にとっては販売ルートの確保が何よりも大きなポジティブ要因につながってくると考える。年初来高値を更新して新境地開拓へ弾みがつくと思われる。
11:05追記 上記伊藤忠との発表を受け、業容拡大期待より新高値更新。戻り売りをこなせば上値追いの展開になるだろう。