コーセーは続落、国内有力証券が投資判断を引き下げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/22 14:22
コーセーは続落、国内有力証券が投資判断を引き下げ  コーセー<4922.T>が続落している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が21日付で、投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウエート」とし、目標株価を1万8000円から1万6600円へ引き下げたことが弱材料視されれているようだ。

 上期の日本売り上げは前年同期比1.0%増(7~9月期同7.4%増)と駆け込み需要もあり増収となったが、第3四半期以降は国内駆け込み需要の反動やインバウンド需要の減速、北米メイクアップ市場の低迷によるタルト社の苦戦などですぐに売り上げが回復すると考えるのは難しいと指摘。同証券では、20年3月期の営業利益予想を537億円から490億円(前期比6.5%減)に引き下げたほか、来期以降もインバウンド需要の大きな改善は見込めず、内需成長も緩慢と判断し、21年3期営業利益予想571億円から510億円へ下方修正した。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
9,177.0
(12:31)
-43.0
(-0.46%)