マーケットコンディション 昨日のドル円は、108.79円で始まると、東京時間は108.80円前後で堅調推移。ロンドン時間、米中貿易協議の進展期待から109.07円まで上昇。NY時間、「米中貿易協議巡り中国側のムードは悲観的だ」とのニュースを受け、日米株価指数が下落・米10年債利回り円低下すると、ドル円は、108.51円まで下落となり、108.67円でクローズをむかえた。
米中協議、中国悲観的報道で、ドル円反落。 米中貿易協議合意には、まだまだ不透明感が残る。テクニカル的には、200日移動平均線レベルでの攻防。また、一目均衡表における、転換線・基準線などが密集したゾーンでの揉み合い。遅行線が26期間前のチャートとクロスしている為、三役好転は解消となっている。はっきりしない展開が続いているが、やや弱めな感じがする。