ドル/円、米中報道に一喜一憂
昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%下落。109.00円台を回復して上昇していたが、米国との通商合意に関する中国当局のムードは悲観的だとする米メディア記者のツイートをきっかけに下げに転じた。さらに、トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長と会談し、マイナス金利やドルについて協議した事が伝わると108.50円台まで弱含んだ。
ただ、米国株は小幅に続伸して史上最高値を更新。クロス円もドル安の影響で底堅く推移しており、金融市場に悲観ムードは広がっていない。本日も、米中関連のニュースヘッドラインに一喜一憂する展開となりやすいが、市場センチメントが崩れなければドル/円の下値は限定的だろう。注目材料・注目イベントは少ないだけに、主要国の株価動向がカギとなりそうだ。
ただ、米国株は小幅に続伸して史上最高値を更新。クロス円もドル安の影響で底堅く推移しており、金融市場に悲観ムードは広がっていない。本日も、米中関連のニュースヘッドラインに一喜一憂する展開となりやすいが、市場センチメントが崩れなければドル/円の下値は限定的だろう。注目材料・注目イベントは少ないだけに、主要国の株価動向がカギとなりそうだ。