新興市場銘柄ダイジェスト:シンクレイヤは大幅に3日続伸、アンビスがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2019/11/14 16:07
<7071> アンビス 5230 +705
ストップ高。20年9月期の営業利益予想を前期比64.9%増の15.00億円と発表。好調な「医心館事業」の成長を加速するため出店数増や出店エリアの拡大を推進する。年間配当予想は12.00円。19年9月期の営業利益は113.0%増の9.09億円で着地。同期の年間配当を従来予想の無配から6.00円(前期実績無配)に増額修正している。配当性向を10%とする方針に加え、業績や経営環境などを考慮した。

<6095> メドピア 1483 +190
急騰。企業価値の向上のため、東証本則市場への市場変更申請に向けた準備を開始すると発表している。20年9月期の営業利益予想は前期比43.3%増の8.0億円。ドクタープラットフォーム事業で医師会員の会員基盤の拡大などを図るほか、ヘルスケアソリューション事業では企業の産業保健業務をワンストップで支援するサービスなどを提供する。19年9月期の営業利益は51.8%増の5.6億円で着地した。

<6256> ニューフレア 11880 +700
年初来高値を更新。東芝<6502>子会社の東芝デバイス&ストレージがTOBを実施すると発表。完全子会社化により、グループ全体の企業価値向上を図る。TOB価格は1株につき1万1900円、買付期間は14日-12月25日。買付予定数は545万0695株で、下限は163万3700株。ニューフレア株は上場廃止見通し。20年3月期の年間配当予想は150.00円から無配(前期実績150.00円)に修正した。

<3689> イグニス 1015 -62
朝高後マイナス転換。連結子会社が運営するスマートフォン向けゲームアプリ「ぼくとドラゴン」とブラウザゲーム「猫とドラゴン」をドリコム<3793>に譲渡する基本合意書を締結したと発表。譲渡価額は5.20億円の予定。また、72万株の立会外分売を22-26日のいずれかの日に実施する。19年9月期の営業損益はコミュニティジャンルが好調で、7.44億円の赤字(前期実績25.32億円の赤字)で着地。

<3923> ラクス 1907 +48
大幅反落後プラス転換。20年3月期第3四半期累計の営業利益予想を前年同期比32.7%減の8.33億円と発表。成長に必要な人員の増強や大型のマーケティング投資を計画している。通期予想は非開示。第2四半期累計の営業利益は0.4%減の6.76億円で着地した。クラウド事業がマーケティング投資で減益となった一方、IT人材事業は稼働人員数の増加が寄与し、利益が拡大した。

<1724> シンクレイヤ 1364 +246
大幅に3日続伸。19年12月期の営業利益を従来予想の6.00億円から7.80億円(前期実績3.69億円)に上方修正している。FTTH関連の受注が継続して好調なため。第3四半期累計の営業利益は8.43億円(前年同期実績は非開示)で着地した。販管費を抑制したことなどが寄与。既に修正後の通期予想を上回っており、さらなる上方修正への期待から買いが入った。 <ST>
配信元: フィスコ

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