日基技、上期経常は5.2倍増益で上振れ着地・通期計画を超過

配信元:株探
投稿:2019/11/14 13:00
 日本基礎技術 <1914> が11月14日後場(13:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比5.2倍の6億4500万円に急拡大し、従来予想の2億円を上回って着地。
 通期計画の5億5000万円に対する進捗率が117.3%とすでに上回り、さらに5年平均の32.4%も超えた。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は9500万円の赤字(前年同期は5億1300万円の黒字)に転落する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は4億4100万円の黒字(前年同期は7300万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.6%→5.9%に急改善した。

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