昭栄薬品<3537>は8日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.3%減の90.57億円、営業利益が同42.1%減の0.86億円、経常利益が同29.9%減の1.64億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.1%減の1.55億円となった。
同社グループの事業とかかわりの深い界面活性剤業界において、ここ数年堅調に推移していた生産・販売活動が前年と比べ低調な推移となったため、化学品事業におけるオレオケミカルを中心とした既存得意先への拡販・拡充、新規取引先の開拓、国内外での新興化学品の販売拡大に取り組んだものの、低水準で推移する一部原材料価格(天然油脂相場価格)の影響や国内主要得意先からの受注減等の影響を受けることとなった。
2020年3月期通期については、売上高が前期比11.3%減の178.41億円、営業利益が同56.2%減の1.20億円、経常利益が同37.5%減の2.56億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.8%減の2.32億円とする11月5日に修正した業績予想を据え置いている。
また、同日、自己株式取得に係る事項の決定についても発表した。市場買い付けにて、取得し得る株式の総数上限10万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合2.79%)、取得価額総額の上限2.00億円の自己株式取得を2019年11月11日から2020年3月31日までに実施する予定。
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同社グループの事業とかかわりの深い界面活性剤業界において、ここ数年堅調に推移していた生産・販売活動が前年と比べ低調な推移となったため、化学品事業におけるオレオケミカルを中心とした既存得意先への拡販・拡充、新規取引先の開拓、国内外での新興化学品の販売拡大に取り組んだものの、低水準で推移する一部原材料価格(天然油脂相場価格)の影響や国内主要得意先からの受注減等の影響を受けることとなった。
2020年3月期通期については、売上高が前期比11.3%減の178.41億円、営業利益が同56.2%減の1.20億円、経常利益が同37.5%減の2.56億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.8%減の2.32億円とする11月5日に修正した業績予想を据え置いている。
また、同日、自己株式取得に係る事項の決定についても発表した。市場買い付けにて、取得し得る株式の総数上限10万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合2.79%)、取得価額総額の上限2.00億円の自己株式取得を2019年11月11日から2020年3月31日までに実施する予定。
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