新興市場銘柄ダイジェスト:ユーザーローカルは急落、EduLabがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2019/11/11 16:20
<3984> ユーザーローカル 3710 -685
急落。公募による新株発行31万4600株、株式売出し51万8100株、オーバーアロットメントで上限12万4900株の売出しを実施すると発表。調達資金12.76億円(手取概算)は設備投資などに充てる。また、東証の承認を受け28日から本則市場に上場先を変更する。20年6月期第1四半期の営業利益は前年同期比15.7%増の1.71億円で着地。通期予想は前期比13.5%増の6.01億円で据え置いた。

<6239> ナガオカ 893 +150
ストップ高。20年6月期の営業利益を従来予想の4.44億円から8.48億円(前期実績4.94億円)に上方修正。エネルギー関連事業で、複数の大型案件の引き合いがあり、生産の前倒しや材料調達での価格引き下げ実現できる見込みとなったため。第1四半期の営業利益は前年同期比282.7%増の3.51億円で着地した。また、スクリーン・インターナルで6.42億円の大口受注があった。契約納期は20年10月。

<4427> EduLab 4720 +700
ストップ高。19年9月期の年間配当を従来予想の未定から23.00円(前期実績無配)に増額修正。創業20周年記念配当として23.00円を実施する。20年9月期の営業利益予想は前期比23.1%増の18.00億円。英検受験者数の着実な伸長に伴うライセンス売上の拡充などを見込む。同期の年間配当予想は未定。19年9月期の営業利益は51.6%増の14.62億円で着地した。

<3461> パルマ 985 +80
年初来高値を更新。株主優待制度を一部変更すると発表。これまで100株以上保有の株主に1000円分のQUOカード1枚を贈呈していたが、20年9月末現在の株主から100株以上900株以下保有で1000円分のQUOカード1枚、1000株以上保有で5000円分のQUOカード2枚に変更する。20年9月期の営業利益予想は前期比9.5%増の5.53億円。19年9月期の営業利益は55.1%増の5.05億円。

<2121> ミクシィ 2163 +64
大幅に反発。20年3月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比80.5%減の40.35億円と発表している。エンターテインメント事業が売上低迷や先行投資で減益となった一方、ライフスタイル事業では損失が縮小した。通期予想は前期比87.8%減の50.00億円で据え置いた。進捗率は80.7%に達しており、計画が上方修正される可能性があるとの期待から買いが入った。

<2790> ナフコ 1394 +81
大幅反発。株主優待制度を導入すると発表。毎年3月31日現在の株主を対象にギフト券を贈呈する。100株以上500株未満で1000円分、500株以上1000株未満で3000円分、1000株以上で5000円分。20年3月期第2四半期累計の営業利益は前年同期比10.7%増の53.80億円で着地。資材・DIY・園芸用品など堅調。通期予想は前期比20.4%増の84.26億円で据え置いた。進捗率63.8%。

<3998> すららネット 3235 +30
大幅続伸後、上げ幅縮小。19年12月期の営業損益を従来予想の0.29億円の赤字から0.01億円の赤字(前期実績2.02億円の黒字)に上方修正。検証システム自動化で開発費用が縮小したほか、業務の効率化で販管費が減少し、赤字縮小に寄与する見込み。第3四半期累計の営業損益は0.10億円の赤字で着地。節目の3000円を10月29日に回復して以降、堅調な相場が続いたため、買い安心感も出たようだ。 <ST>
配信元: フィスコ

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