【先週のドル/円の動向と今週の主要イベント】
![今週の主要経済指標](/uploads/673573/normal/1c6ef3e87.jpg)
先週の米ドル/円は上昇。週初108.265で寄り付いた米ドル/円は、前週末の予想より強い雇用統計や前月から上昇したISM製造業景気指数に加え、米中通商協議が部分合意に近づくとの楽観論から、週初から底堅く推移。5日に発表されたISM非製造業景気指数も54.7(予想:53.5、前月:52.6)と強く、11月7日には109.500まで上昇。
週末までこの流れが続きましたが、トランプ大統領が「完全な関税撤回で中国とまだ合意していない」と関税撤回を否定する発言をしたことで、109.10割れまで下落。その後は、徐々に下げ幅を取り戻し、109.215で引けました。
今週の主要な経済指標は図の通りですが、引き続き、米中通商協議の第1段階への合意への動向がマーケットの焦点になると思われます。
また、それ以外には日本時間14日午前1時のパウエルFRB議長の議会公聴会、15日の米小売売上高などに注目です。
週末までこの流れが続きましたが、トランプ大統領が「完全な関税撤回で中国とまだ合意していない」と関税撤回を否定する発言をしたことで、109.10割れまで下落。その後は、徐々に下げ幅を取り戻し、109.215で引けました。
今週の主要な経済指標は図の通りですが、引き続き、米中通商協議の第1段階への合意への動向がマーケットの焦点になると思われます。
また、それ以外には日本時間14日午前1時のパウエルFRB議長の議会公聴会、15日の米小売売上高などに注目です。