ビジョンが一時16%高、第3四半期営業利益は39%増で進捗率91%

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/11 11:01
ビジョンが一時16%高、第3四半期営業利益は39%増で進捗率91%  ビジョン<9416.T>が急反発して一時、前週末比245円(15.9%)高の1789円に買われている。8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高205億4700万円(前年同期比29.9%増)、営業利益29億7000万円(同39.0%増)、純利益19億8600万円(同38.7%増)と大幅増益となり、通期計画に対する営業利益の進捗率は91%となったことが好感されている。

 旅行市場の活況を受けて、グローバルWiFi事業でレンタル件数の増加や無制限プランの需要増によるARPU(1レンタルあたりの売上)の向上があり業績を牽引した。また、クラウドWiFi活用により原価及びオペレーション効率が改善したことも原価率の改善に寄与した。

 なお、19年12月期通期業績予想は、売上高257億9300万円(前期比19.9%増)、営業利益32億6400万円(同31.4%増)、純利益21億1600万円(同38.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,035.0
(15:03)
+9.0
(+0.87%)