本日のマザーズ先物は、新規の手掛かり材料に乏しく、買い見送りムードとなりそうだ。前週末の米国市場では、米中貿易協議の進展期待などから買いが続き、NYダウは連日で過去最高値を更新した。ただ、トランプ米大統領はこの日、米中両国が互いの輸入品に課している追加関税を段階的に撤回することで一致したとする中国政府の見解に対し、現時点で「何も合意していない」と否定。協議の行方は依然として予断を許さない状況だ。また、前週は決算を発表したメルカリ<4385>が大きく売られたほか、サンバイオ<4592>やSOSEI<4565>といったマザーズ指数への影響が大きい銘柄が軟調だった。こうした流れからマザーズ指数の先高観は高まりにくく、マザーズ先物にもヘッジ売りが出やすいと考えられる。なお、前週末の取引終了後にはミクシィ<2121>が決算発表している。大幅減益は想定内で、悪材料出尽くし感につながる可能性はあるが、評価される内容とは言えないだろう。上値のメドは860.0pt、下値のメドは850.0ptとする。
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