東鉄工、上期経常は27％増益で上振れ着地

　東鉄工業 <1835> が11月8日後場(13:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比26.7％増の45.2億円に伸び、従来予想の37億円を上回って着地。
　通期計画の130億円に対する進捗率は34.8％となり、5年平均の32.6％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.2％減の84.7億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.7％増の29.9億円となったが、売上営業利益率は前年同期の9.6％→8.9％に悪化した。

株探ニュース