小型株をしこたま買い込んでいます。
IQ上位2%の投資家、中原良太です。
「価値の探求者たち」という本を購入。
こんな名著を、
これまで読んでいなかったことを、
今更ながら後悔しています。
僕らバリュー投資家は必読です。
◆ ◆ ◆
本日の運用成績ですが、
相場が横ばいだったこともあり、
パッとしませんでした。
とはいえ、
こういう静かな相場では、
ゆっくり銘柄分析をできますんで、
浮いた時間を使って、
投資チャンスを探しております…。
よいチャンスを見つけたら、
なるべく共有しますね〜。
【これまでの資産変動】
11/06:1077万3659円
11/07:1077万7164円(前日比+3505円)
◆ ◆ ◆
これから年末にかけて騰がりそうな、
割安株を見つけたのでご紹介。それがコチラ:
↓
◯TONE<5967>
作業用工具の大手。
財産もたっぷり持っているうえ、
チャートが今の時期にぴったりなので注目中。
同社の予想PERは6.6倍。
仮に今の業績が続けば、
益回りは15.15%とかなり高めです。
日本株全体と比べても、
半値ほどの水準で売られている感触です。
以降、企業価値を見積もってみました。
まず、同社の財産価値をザッと見積もると、
※2020年5月期第1四半期の四半期報告書を参照
現金:526百万円
掛金:1312×0.8=1049百万円
証券:638×0.8=510百万円
資産計:2085百万円
負債計:1310百万円
ネットネット:775百万円
発行済株式総数:2,342,600株−404,600株=1,938,000株
⇨1株あたりネットネット:399円
と、こんな感じ。
同社の株価は2457円ほどなので、
「どんなに下がっても8割ちょいまで」
という印象です。
普通の日本株と比べると、
リスクが1〜2割少ないという印象。
次に、
同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。
すると、
同社の収益価値は1株あたり167円/年ほど。
益回りは6.8%ほどでした。
これまで益回りは、
平均的な日本企業の1.5倍くらいある印象です。
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=399円+1670円=2069円
という結果が得られました。
同社の理論株価は2069円。
理論株価はかなーり保守的に算出しましたが、
今の株価はそれよりも20%ほど高い水準でした。
やや高い印象がありますが、
チャートが今の相場にあっているので、
そのぶん、多めに見ても良いかと。
同社株は足元で上昇トレンド。
こういう会社は年末相場に強いんで、
即戦力になってくれそうですなぁ。
ウォッチリストに入れて、
観察してはいかがでしょうか。
◆ ◆ ◆
今後の投資方針についてですが、
日本株市場の傾向として、
「上がり始めると続伸しやすい」
という傾向があります。
これだけ相場が好調なので、
「今すぐ利益確定する」のは、
正直、気が引ける人も多いハズ。
これにはカレンダー要因も関わっておりまして。
いま利益確定をしてしまえば、
上昇相場に取り残される恐れもあるうえ、
利益確定により税金もかかりますからね。
今の時期は、
「下がっている株は損切りされてドンドン下がる」
「上がっている株は利益確定が先送りされ下がらない」
という動きが目立ってきます。
よって、
本格的な利益確定の流れは、
来年明けあたりから始まると想定します。
相場の動きが強い限りは、
このまま全力買いを継続するのが良さそう。
僕自身も、「全力買いを継続」で臨みます。
今は運用資金をフル活用して、
小型株をしこたま買い込んでいます。
これだけ相場が強いと、
反落したときが怖いところですが、
下がってから逃げるのでも悪くないかと。
いつでも逃げられるよう準備しつつ、
がっつりリスクを取って運用していきます…。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。
「価値の探求者たち」という本を購入。
こんな名著を、
これまで読んでいなかったことを、
今更ながら後悔しています。
僕らバリュー投資家は必読です。
◆ ◆ ◆
本日の運用成績ですが、
相場が横ばいだったこともあり、
パッとしませんでした。
とはいえ、
こういう静かな相場では、
ゆっくり銘柄分析をできますんで、
浮いた時間を使って、
投資チャンスを探しております…。
よいチャンスを見つけたら、
なるべく共有しますね〜。
【これまでの資産変動】
11/06:1077万3659円
11/07:1077万7164円(前日比+3505円)
◆ ◆ ◆
これから年末にかけて騰がりそうな、
割安株を見つけたのでご紹介。それがコチラ:
↓
◯TONE<5967>
作業用工具の大手。
財産もたっぷり持っているうえ、
チャートが今の時期にぴったりなので注目中。
同社の予想PERは6.6倍。
仮に今の業績が続けば、
益回りは15.15%とかなり高めです。
日本株全体と比べても、
半値ほどの水準で売られている感触です。
以降、企業価値を見積もってみました。
まず、同社の財産価値をザッと見積もると、
※2020年5月期第1四半期の四半期報告書を参照
現金:526百万円
掛金:1312×0.8=1049百万円
証券:638×0.8=510百万円
資産計:2085百万円
負債計:1310百万円
ネットネット:775百万円
発行済株式総数:2,342,600株−404,600株=1,938,000株
⇨1株あたりネットネット:399円
と、こんな感じ。
同社の株価は2457円ほどなので、
「どんなに下がっても8割ちょいまで」
という印象です。
普通の日本株と比べると、
リスクが1〜2割少ないという印象。
次に、
同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。
すると、
同社の収益価値は1株あたり167円/年ほど。
益回りは6.8%ほどでした。
これまで益回りは、
平均的な日本企業の1.5倍くらいある印象です。
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=399円+1670円=2069円
という結果が得られました。
同社の理論株価は2069円。
理論株価はかなーり保守的に算出しましたが、
今の株価はそれよりも20%ほど高い水準でした。
やや高い印象がありますが、
チャートが今の相場にあっているので、
そのぶん、多めに見ても良いかと。
同社株は足元で上昇トレンド。
こういう会社は年末相場に強いんで、
即戦力になってくれそうですなぁ。
ウォッチリストに入れて、
観察してはいかがでしょうか。
◆ ◆ ◆
今後の投資方針についてですが、
日本株市場の傾向として、
「上がり始めると続伸しやすい」
という傾向があります。
これだけ相場が好調なので、
「今すぐ利益確定する」のは、
正直、気が引ける人も多いハズ。
これにはカレンダー要因も関わっておりまして。
いま利益確定をしてしまえば、
上昇相場に取り残される恐れもあるうえ、
利益確定により税金もかかりますからね。
今の時期は、
「下がっている株は損切りされてドンドン下がる」
「上がっている株は利益確定が先送りされ下がらない」
という動きが目立ってきます。
よって、
本格的な利益確定の流れは、
来年明けあたりから始まると想定します。
相場の動きが強い限りは、
このまま全力買いを継続するのが良さそう。
僕自身も、「全力買いを継続」で臨みます。
今は運用資金をフル活用して、
小型株をしこたま買い込んでいます。
これだけ相場が強いと、
反落したときが怖いところですが、
下がってから逃げるのでも悪くないかと。
いつでも逃げられるよう準備しつつ、
がっつりリスクを取って運用していきます…。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。