三機工、上期経常を46％上方修正

　三機工業 <1961> が10月31日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の24億円→35億円(前年同期は15.4億円)に45.8％上方修正し、増益率が55.8％増→2.3倍に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の90億円(前期は112億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　【連結業績予想】　売上高は前回予想を上回る見込みであります。利益面につきましては、個別業績予想の修正要因に加え、国内連結子会社の業績が堅調に推移した結果、全ての利益項目において前回予想を上回る見込みであります。【個別業績予想】　売上高は前回予想を上回る見込みであります。利益面につきましては、売上高の増収効果に加え、工事採算の改善により完成工事総利益率が予想を上回ったことにより、全ての利益項目において前回予想を上回る見込みであります。　第２四半期（累計）の連結受注高は、主にビル空調衛生分野における受注が好調に推移した結果、100,900百万円の見込みであり、前回予想（93,000百万円）を上回る見込みであります。　なお、通期の連結および個別業績予想につきましては、第２四半期決算発表時に公表いたします。　　　（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今　　　　後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。