神栄、今期最終を一転赤字に下方修正、未定だった配当は無配継続

配信元:株探
投稿:2019/10/31 14:00
 神栄 <3004> が10月31日後場(14:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は5.9億円の赤字(前年同期は1.4億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の1.5億円の黒字→3億円の赤字(前期は3.9億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は2.9億円の黒字(前年同期は2.4億円の赤字)に浮上する計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は5.7億円の赤字(前年同期は1.1億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業利益率は前年同期の0.0%→0.7%に改善した。

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