イエロハット、上期経常を40％上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額

　イエローハット <9882> が10月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の44億円→61.5億円(前年同期は36.6億円)に40.0％上方修正し、増益率が20.0％増→68.0％増に拡大し、従来の4期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の114億円→119億円(前期は109億円)に4.4％上方修正し、増益率が3.8％増→8.3％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（第２四半期累計期間）　 第２四半期累計期間においては、10月からのタイヤ値上げに伴う駆け込み需要によるタイヤ販売の伸長があったこと、消費増税前の駆け込み需要などにより、売上高が前回発表予想を上回りました。　 また、広告宣伝の強化、子会社店舗の増加により販売費及び一般管理費が増加したものの、売上総利益の増加額がこれを上回ったため、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても前回発表予想を上回りました。（通期）　 通期業績予想につきましては、第２四半期累計期間の前回発表予想と今回修正予想の差を踏まえたうえで、消費増税前の駆け込み及びタイヤ値上げ前需要の反動減を考慮し、前回発表予想を修正することといたしました。※上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、 実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。