日東工、今期経常を21%上方修正、配当も3円増額

配信元:株探
投稿:2019/10/28 15:00
 日東工業 <6651> が10月28日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の90億円→109億円(前期は64億円)に21.1%上方修正し、増益率が40.5%増→70.2%増に拡大する見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の34億円→49億円(前年同期は20.3億円)に44.1%上方修正し、増益率が67.5%増→2.4倍に拡大する見通しとなった。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の50円→53円(前期は40円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期累計期間の連結業績につきましては、売上高は配電盤関連製造事業や情報通信関連流通事業の売上が堅調に推移した結果、期初公表予想値を上回る見込みとなりました。各利益項目につきましても、配電盤関連製造事業に属する日東工業株式会社単体の増収等の理由により、期初予想を上回る見込みとなりました。 個別業績につきましても、高圧受電設備や分電盤等の売上が堅調に推移した結果、売上高・各利益ともに期初予想を上回る見込みとなりました。 連結・個別の通期業績予想につきましても、第3四半期以降も第2四半期累計期間に引き続き好調の維持が見込まれることから、売上高・各利益ともに期初予想を上回る見込みであります。 これらを踏まえ、連結・個別ともに売上高・各利益予想を上記のとおり修正するものであります。

  当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要政策の一つとして位置づけ、安定的な配当を維持することを基本に、連結配当性向30%を目標に連結純資産配当率等を勘案して、成果の配分を実施することとしております。 上記配当方針に基づき、このたびの業績予想の修正を踏まえ総合的に勘案した結果、配当予想を上記のとおり修正するものであります。
配信元: 株探

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