東映アニメ、上期経常が9％増益で着地・7-9月期も35％増益

　東映アニメーション <4816> [ＪＱ] が10月25日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比8.8％増の89.3億円に伸び、通期計画の153億円に対する進捗率は58.4％に達し、5年平均の53.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比21.0％減の63.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比35.1％増の42.5億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の27.3％→27.7％に上昇した。

株探ニュース