コロナ、上期経常を43％上方修正

　コロナ <5909> が10月23日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の3億円→4.3億円(前年同期は5.6億円)に43.3％上方修正し、減益率が46.4％減→23.2％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の21億円(前期は19.2億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第２四半期累計期間につきましては、新商品の投入や商品の省エネ性能を訴求すること等により暖房機器及び住宅設備機器の販売は順調に推移しましたが、空調・家電機器は、７月までの天候不順と、市況動向の変化などによりルームエアコンの販売が伸び悩み、予定を下回って推移しました。これにより、連結売上高につきましては当初の予想を下回る見込みです。利益面につきましては、銅・アルミなど非鉄金属の相場が下落傾向で推移したこと、及び予定していた経費の一部が下期にずれ込んだことなどにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益とも、当初の予想を上回る見込みです。通期の業績予想につきましては、現在集計中であり、公表すべき場合は速やかにお知らせいたします。※ 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。