中越パ、上期経常を3.8倍上方修正、通期も増額

　中越パルプ工業 <3877> が10月23日後場(13:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の2億円の黒字→7.5億円の黒字(前年同期は6.1億円の赤字)に3.8倍上方修正した。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の20億円→23.5億円(前期は1.2億円)に17.5％上方修正し、増益率が17倍→19倍に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年３月期第２四半期連結累計期間の業績につきましては、パルプの価格下落はありましたが、安定操業によるコストダウンを推進し、利益については前回発表予想を上回る見込みであります。通期の業績につきましても、世界景気の減速など不透明な状況が続いておりますが、引き続き中期３ヶ年計画『フォワード３０４』の取組みを推進することにより、利益については前回発表予想を上回る見込みであります。