電業社、上期経常を赤字縮小に上方修正

　電業社機械製作所 <6365> [東証２] が10月17日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の6.7億円の赤字→4.1億円の赤字(前年同期は0.8億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の15億円(前期は18.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高の減少は、主に上期に売上を見込んでいた物件の完了が、下期に変更となったことによるものです。営業損失の減少は、受注が順調に推移し生産高が当初見込みに対して増加したことで、原価差損が改善したことなどによるものです。経常損失の減少は、営業損失の減少に加えて、主に受取配当金等収益が増加したことによるものです。親会社株主に帰属する四半期純損失の減少は、主に経常損失の減少によるものです。（注）上記の業績予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の判断に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因により予想と異なる可能性があります。なお、2020年3月期の通期連結業績予想につきましては現在精査中であり、今後修正が必要と判断した場合には速やかにお知らせいたします。