DWTIがユビエンス社と標的タンパク質分解誘導薬の共同研究契約を締結
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が16日の取引終了後、ユビエンス社(東京・中央区)と標的タンパク質分解誘導薬の開発に関する共同研究契約を締結すると発表した。標的タンパク質分解誘導薬は、疾患に関連する異常なタンパク質をユビキチン化し特異的に分解するもので、現在は国内外でがん領域を中心に創薬研究が進められている。ユビキチンとは、体内で様々な役割を果たしている76個のアミノ酸から成るタンパク質を指す。細胞内で不要になったタンパク質が分解する際に、ユビキチンを付与(ユビキチン化)することで分解に導く役割を持つ。
出所:MINKABU PRESS
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