シャクリーがS高カイ気配、自社株TOBを発表
シャクリー・グローバル・グループ<8205.T>がストップ高の6200円水準でカイ気配となっている。7日の取引終了後、株式の非公開化を目的に自社株のTOBを実施すると発表しており、これを買い材料視している。
事業構造改革を推進するほか、上場維持に伴うコストが利益を圧迫していることなどから株式の非公開化を判断したとしており、保有する株を除く35万5922株(発行済み株数の26.14%)を取得する。買付期間は10月8日から11月7日まで。なお、手数料などを含め買付資金の総額は約21億600万円に上る予定で、自社株TOB成立後は、同社株は所定の手続きを経て上場廃止になる。
同時に、20年3月期の連結業績予想について、営業利益を11億6700万円から15億5700万円(前期比42.3%増)へ、最終損益を2億6300万円の赤字から1億9300万円の黒字(前期5700万円の赤字)へ上方修正した。日本以外の売上高が減少し、売上高を248億1200万円から238億2600万円(同6.1%減)へ下方修正したが、経費削減効果や海外子会社の税金費用が想定を下回ったことが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
事業構造改革を推進するほか、上場維持に伴うコストが利益を圧迫していることなどから株式の非公開化を判断したとしており、保有する株を除く35万5922株(発行済み株数の26.14%)を取得する。買付期間は10月8日から11月7日まで。なお、手数料などを含め買付資金の総額は約21億600万円に上る予定で、自社株TOB成立後は、同社株は所定の手続きを経て上場廃止になる。
同時に、20年3月期の連結業績予想について、営業利益を11億6700万円から15億5700万円(前期比42.3%増)へ、最終損益を2億6300万円の赤字から1億9300万円の黒字(前期5700万円の赤字)へ上方修正した。日本以外の売上高が減少し、売上高を248億1200万円から238億2600万円(同6.1%減)へ下方修正したが、経費削減効果や海外子会社の税金費用が想定を下回ったことが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
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