【売り】博報堂DYホールディングス(2433)年初来安値更新だが、一旦反発か=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2019/10/04 23:15

■注目銘柄:【売り】博報堂DYホールディングス(2433)

■注目理由
8月9日に決算発表。インターネットメディアやテレビ広告などが堅調で増収を達成。一方で人件費の増加や前年に子会社によるメルカリ株式の売却があった反動で減益となっている。これを受け同社株は調整局面入りし、10月4日には年初来安値をつけた。

■テクニカル分析
10月4日に年初来安値を更新。下値を探る展開が続いているものの、RSI(9日)が10.6%と売られすぎの状況となっている。また、25日移動平均線から約5.1%マイナスにかい離しており、短期的な反発が期待できると判断した。

■事業概要
大手広告代理店。時価総額約6000億円。PER約15倍 PBR約2倍

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第1四半期決算では、売上高3329億73百万円(前年同期比+2.6%)、営業利益69億55百万円(同-65.3%)、純利益25億76百万円(同-73.9%)となっている。

西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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