【売り】東宝(9602)夏場の上昇銘柄もそろそろ失速の可能性、、、=フェアトレード田村祐一

著者:田村祐一
投稿:2019/09/30 23:43

■注目銘柄:【売り】東宝(9602)

■注目理由
7月中旬に大きく下げてからは大きく上昇に転じており、現在は7月の下落前の水準に戻りつつあります。直近上昇するも反落している状況となっており、しばらくは様子見姿勢が強まる可能性があります。10月11日は決算が控えており、その後の展開が気になる銘柄です。

■テクニカル分析
一時4200円台まで下げていましたが、現在は4700円台を推移しています。直近高値圏内を推移していますが、7月のがらく前の水準を戻したところです。横ばいの75日移動平均線を25日移動平均線が上抜けしたことでさらなる上昇が期待できますが、決算発表を前に様子見姿勢がつよまると予想します。

■事業概要
阪急系の邦画配給最大手。テレビ局との連携に強み。不動産賃貸高収益。時価総額約8,948億円。PER約27.0倍 PBR約2.3倍。

■足もとの業績
直近発表の2020年2月期第1四半期決算では、営業収入677億42百万円(前年同期比+2.3%)、営業利益159億88百万円(同+25.4%)、純利益110億2百万円(同+36%)となっています。

田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想

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