9月18日のNY為替概況

配信元:フィスコ
投稿:2019/09/19 05:08
 18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円11銭から108円47銭まで上昇して引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の大半の予想通り25ベーシスポイントの利下げを決定。成長持続のため、必要とあれば追加利下げを実施する方針を示した。ただ、FRBメンバーの金利予想が予想ほど引き下げられず、今後の追加利下げ観測が後退。予想を上回った米国の住宅着工件数の結果も支援し、ドルのショートカバーが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1068ドルから1.1014ドルまで下落して引けた。

ユーロ・円は、119円76銭から119円41銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.2447ドルから1.2512ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9942フランから0.9984フランまで上昇した。

[経済指標]・米・8月住宅着工件数:136.4万戸(予想:125.0万戸、7月:121.5万戸←119.1万戸)・米・8月住宅建設許可件数:141.9万戸(予想:130.0万戸、7月:131.7万戸←133.6万戸)【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.25ポイント引き下げ1.75-2.00%に決定

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配信元: フィスコ