日本サードが8%超の上昇で1年半ぶり高値圏突入、AI関連で人気加速
日本サード・パーティ<2488.T>が大幅高で3連騰、一時8.4%高の1095円と今月9日の年初来高値1030円を上抜き、昨年3月以来約1年半ぶりの高値圏に突入した。1000円ラインを超えると1200円前後までは滞留出来高が希薄で、上げ足を一気に強める形となった。同社は海外企業を主要顧客にIT機器の保守点検を行うほか、IT研修業務などで需要を取り込んでいる。RPA分野にも積極的に踏み込み、RPAによる分析データ処理工程の自動化支援パッケージでニーズを開拓、米エヌビディアとはデープラーニング用スーパーコンピューターの総括的サポートを締結するなど人工知能(AI)関連としての側面も持つ。業績は20年3月期、21年3月期と連続増収増益が濃厚とみられる。
出所:minkabuPRESS
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