オプティムが5日ぶり反発、ロシアの遠隔いちご栽培支援に現場管理支援サービスを提供◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/09/17 13:31
 オプティム<3694.T>が5日ぶりに反発している。13日の取引終了後、東京農業大学と日立キャピタル<8586.T>グループの日立トリプルウィンがロシアで実施している実証実験に、現場管理支援サービス「Smart Field」を提供したと発表しており、これが好材料視されている。

 同実験は、ロシアで日本式のいちご生産を行うもので、日本とロシアの国境を越えた遠隔でのいちご栽培支援を行うという。「Smart Field」は、スマートグラスなどのウェアラブルデバイスやスマートフォンを用い、現場と遠隔地をリアルタイムで画像共有・遠隔作業支援を行うほか、作業記録・タスク管理、人工知能(AI)解析などで働く人をサポートできるシステムで、今回の実験でも株の防除や測定の際に画像・音声認識などを活用することにより入力作業の省力化や、「見えない・伝わらない」といった双方向の現場課題を、遠隔地よりサポートすることに貢献している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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